日頃生活する場を飾るインテリアにこそ、実用性を求めなければならない。ただの飾りだけでは、ふと気づくと生活の邪魔にしかならないものとなってしまう。美しさだけを求め、利便性など考えていないデザインならなおさらだ。そんなときこそ機能美を求めるべきだ。美しく、なおかつ生活の妨げにならない、それどころか、大いに生活の助けとなる。そんな機能美こそ、生活の場を彩るのに相応しいだろう。インテリアを選ぶときは、美し
インテリアにこそ機能美を... の続きを読む
庭に面した壁には大きな窓。窓を開け放って入浴すればまさに露天風呂気分だし、寒い時季でも窓ガラスを通してライトアップされた坪庭の植栽をながめられる。浴槽は、奥さまと二人でショールームへ足を運んで、Yさんが自分で選んだ。当初は五十万円の予算しか組んでいなかったのに、Yさん自身が百万円近い浴槽を気に入り、奥さまの反対を押し切って決めたのである。以来、Yさんはたいへんな風呂好きに変身した。なにしろ一日に三
寝る前にもう一度、身体を温める... の続きを読む
「確かに、自然林ならば、まだ良質のクリの木もあるけど、それが、ちゃんと伐り出されてこないんだよね」悔しそうに、Oさんが続けた。「クリは、伐り出すにも堅くて、運ぶのにも重い。林業家にとっては手がかかりすぎる木だから、営林署なんか、ほとんどが運びやすい2メートル材に伐って運び出す。丸太っていうのは、通常は4メートル以上あるからこそ柱に使える。それが、2メートル材となると、商品価値はほとんど無くなっちゃ
柱として堂々と使われていたクリの木... の続きを読む
建設業における設備工事は、大きく分けると一般民間のビル・工場などの電気、空調・衛生工事などを主力とする専門工事業界と、東京電力などの電力会社、日本電電公社、国鉄などの特定の会社・官公庁を主にする専門工事業界とに分けられる。これらの設備工事業界は、それぞれ業界ごとにはっきり区別され、一つの独立した業界としての動きをしている。このなかで工事金額が大きく業者数が多いのは、電力・電気工事関連の業界である。
事業所は、民間対応型と公的機関対応型に大別できる... の続きを読む
順風も逆風も受けながら私が人より長いタームで物事を見るようになったのは、都市開発をライフワークにしているからだろうと思う。都市再生の一翼を担うような大規模な再開発は、構想から完成まで20年近くかかることも珍しくない。その間には、大なり小なり景気変動の波を受ける。一喜一憂していては身が持たない。六本木ヒルズはバブルとバブル崩壊という激動期を経て誕生した。竣工した年も、「2003年問題」と騒がれたオフ
都市は生きている... の続きを読む
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