大手ツーバイフォーメーカーで2世帯住宅を建築したMさんからの相談事は、引っ越してからのものでした。1階が親世帯、2階が子世帯の、完全分離型の2世帯住宅です。相談事は、ご両親が晩ご飯を終えリビングでくつろいでいると、決まった時間にリビングに匂いが充満するというものです。あるときはカレーの匂い、次の日は焼き魚、別の日は焼肉といったふうにどうやら近所の晩ご飯の際の調理の匂いがリビングに充満するようなので
子供世帯の夕食メニューが親世帯にわかる2世帯住宅... の続きを読む
サッシやバルコニーの手すりやウェザーカバーの周りは、コーキング材(目地や隙間に充填するのり状の材料)でシールされています。せっかく外壁材がメンテナンスフリーでも、たとえばコーキング材は使用されている種類にもよりますが、10年から20年の間には劣化してしまいます。このコーキング材が劣化してヒビが入り出すとそこから雨水が内部に侵入する恐れが出てきます。家を長持ちさせるためには、新築後にこれらの使用部位
誤解をせずに長期修繕計画を... の続きを読む
暖炉は石でつくられ、ストーブの多くは鋳物でした。それらは、火を落としても熱を長時間保ち、ペチカは、壁のなかに煙道がつくられ、燃焼ガスが煙道を経て外に排出されながら、部屋の壁を暖め、室内全体を快適にしていました。欧州と日本では気候が異なり、建築様式が違っても当然です。しかし、いまでは日本人も同様に、健康と快適さを求めて冷暖房をしています。日本でも、断熱・気密化がすすんできました。が、まだまだ、私たち
ストーブの多くは鋳物... の続きを読む
結露は、物体がガラスや金属のように吸湿しない材料である場合、その表面におこるので、表面結露とよばれている。これにたいして、外壁や床を通して水蒸気が透過する途中で露点温度以下の層に出会うと、結露が生じる。たとえば、断熱材が使われていると、熱を通しにくいため、その両側で温度差が大きくなり、低温側で結露を生じやすくなる。吸水性の高い断熱材が水分の飽和状態になり、カビが生えたりするが、目に見えない部分であ
住まい方も関係する問題... の続きを読む
建売り住宅の売買は「現状有姿(げんじょうゆうし)」の取引といいます。簡単に言えば、「あるがままの姿での売買」ということで、既製服を買うのと同じです。したがって、既製服を買ったあとで「ボタンの色が気に入らない」「襟の形がきらい」などの理由では返品できないのと同じように、建売り住宅も気に入らないからといって改変させたり、それを瑕疵として損害賠償を請求したり、契約の解除はできないという意味です。ただ洋服
建売り住宅は「現状有姿」の取引である... の続きを読む
高気密・高断熱住宅にとって気密度は、住宅の耐久性にもかかわる重要なことですから、気密測定はかならず行なわれる必要があります。この気密度は、C値(すきま相当面積で表わす)といいます。高気密・高断熱住宅とうたいながら、気密性能が数値で表現されていないものは、実際に気密測定を行なっていないか、実績がないか、性能のバラツキが大きいので表示できないかのどれかです。過去の施工物件の気密性能の平均や標準偏差が明
気密測定をするのが当然... の続きを読む
大気汚染や室内空気の汚染などが問題になっているせいか、空気清浄機への関心が高まっているようです。換気が不十分でも、この空気清浄機があれば、いつも室内空気をきれいに保てるようなイメージがありますが、はたしてどうでしょうか。答えは否です。一般の空気清浄機には、空気中の二酸化炭素や有機性ガスを吸着する能力はありませんし、水蒸気も吸収してはくれません。空気清浄機が運転されていると、空気がきれいになっている
空気清浄機は有効か... の続きを読む
ものすごいスピードで変化する経済社会では、それに適応すべく進化した価値観を持った層の人口が増えなければ、街は成熟しません。ある意味では退廃した文化環境が、多忙な高額所得層にとっては必要なのです。東京も、京都とともに、食文化についても世界中から絶賛されるようになりました。グルメにとってはおそらく世界で一番評判がいいはずです。そういう東京のおもしろさの本質を理解しているのは、実は彼ら欧米系の狩猟民族な
狩猟民族たちの憩いの場... の続きを読む
住まいは、けっして雨風をしのぐだけのためのものではないのです。業者選びも重要なポイントのひとつです。某建設会社の営業の方は、これはと見かねたとき以外は、会社の考え方は絶対に押しつけません。参考意見はいってくれても、断定的な言い方はしません。それは100人いれば100人の家に対する考え方、人生設計が違うからです。こだわる部分も暮らし方も、みんな違うのです。よい建築業者というのは、そうした個々のこだわ
よい建築業者とは... の続きを読む
賃料は23万円で借入金2700万円を20年返済で平均金利が3%とすると毎月の返済額は約15万円。毎月8万円のキャッシュフローが生じ、仮に1件あいたとしても、収入の半分は確保できるから5万円程度の持ち出しとなる。確かにサラリーマンでは、この5万円の持ち出しは厳しいとは思うが、ひとつよりは、まだ良いのである。また、現在はすでにローンの返済は終了してしまって賃料の全額がキャッシュフローであり、わかりやす
現金は常に不動産投資に... の続きを読む
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