江戸時代に入って、徳川幕府は、所領の売買を禁止した。このため、農民や土地所有者は土地の売り買いが一切できなくなった。ところが記録を調べてみると、農民をはじめ土地所有者は、自由に土地の売り買いを行っていたのである。検地で所有権はしっかりと確定されていることから、土地所有者には納税の義務があった。そこで名義を変えないで売買し、売買がわからないように納税をしている。はじめから法律を守る気などは全くない。投資価値のあるものは、このようにヤミで取引されてゆく。法律でどんなに取り締ってもムダなことだ。
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